令和5年7月度 看護勉強会
今月の看護師勉強会は「心不全治療のスタンダード、こんな人が在宅にいたらどんな段階か?」と「即対応が必要な事例」という事例を用いての勉強会を行いました。
心不全の治療についてやご利用者様からの緊急連絡があった際、どこを観察してどう考えるか、どう行動するかなどを学びました。
私は訪問看護師になって1年半になります。病院勤務とは違う事がいろいろとありますが、中でも一番の違いは緊急コールだと感じました。
病院では医師が近くにいるためすぐに報告し診てもらえますが、在宅では「苦しい」「熱が出ました」「転んでしまいました」などいろいろな緊急連絡が入り、まずは私達がご様子を観に伺います。その時、どこを観てどう判断するか、どう対応するかが大切になってきます。
今まで訪問したことがない利用者様のお宅から連絡が入り、その時に初めて行くこともしばしばあります。
基本的な疾患の勉強はもちろんですが、普段からの情報共有や分かりやすい記録を残すことも大切だと感じました。
今後もご利用者様が安心して過ごせるよう訪問を行ってきたいと思います。
<報告:看護師T・E>
2023年7月6日