当社における新型コロナウイルス感染予防の取り組みについて
3月に入っても全国的に新型コロナウイルス感染症の勢いが止まる気配が見られません。
このような状況下、皆さまもとても不安な日々をお過ごしかと思います。
当社のサービスをご利用されるのは持病を抱えたご高齢の方々や障害をお持ちの方々ばかりですので、より一層の感染予防対策が求められます。
当社としても、ご利用者の皆さまの療養環境の安全・安心を第一に考え、最新の感染予防情報を日々取り入れながら対策の充実を図っているところです。
皆さまの不安を少しでも解消できるよう、現時点における当社の感染予防対策の取り組みを以下のとおりお知らせしたいと思います。
1.訪問中における基本的予防対策
①訪問前後の手洗い、訪問中のマスク(サージカルマスク)着用の徹底
※手洗いが難しい場合や状況によりアルコールによる手指消毒を行います。
②バイタルチェックに使用するバイタル測定機器(体温計・サチュレーションモニター・聴診器等)の毎回消毒
③個人防護具(N95マスク・ゴーグル・ガウン・手袋・シューズカバー等)の常備
※訪問時における状態(発熱、呼吸器症状等の有無など)を総合的に考慮して上の個人防護具を使用させていただくことがあります。
※日本環境感染学会による「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第2版」を参考にして対応します。
2.職員の家庭内および会社内での予防対策
①家庭内・通勤時の感染対策の徹底、人混みや不要不急の外出自粛要請(職員本人・家族)
②通勤に公共交通機関を利用する職員への業務用車両の無償貸し出し(通勤時の感染予防)
※2月20日(木)より実施中
③出勤前における体温測定および出勤時における体温チェック表への記載
※出勤前において熱発(37.5℃以上)および随伴症状出現時の欠勤の徹底
④社内設備・備品のアルコール消毒
⑤社内換気の実施、高機能空気清浄機(ウイルス抑制機能)の設置使用
⑥社内での濃厚接触の機会を極力少なくするために以下の対策を講じる
・朝礼の縮小化、簡素化
・定例ミーティング、定例勉強会の一時中止
・昼休憩取得時の工夫(飛沫感染予防のため業務用車両内で昼食をとる、もしくは各々休憩時間をずらす)
・タブレット端末の活用により業務用車両内で記録する(社内における滞在時間を極力減らす)
※常勤職員は以前よりタブレット端末を活用していましたが、非常勤職員用に増台
以上が主な対策になります。状況により随時、対策内容を変更していきますが、その際には定期的にお知らせしていきます。
当社ではこれまで看護師とリハビリテーション専門職の活発な意見交換を大事にしてきましたが、当面は対面での意見交換の場や機会が少なくなることが残念に思います。
しかしながら、代替手段としてスマホアプリ等によるコミュニケーションツールの導入を検討中です。また、進展がありましたらお知らせいたします。
<代表:岩栄健一>