令和ニ年元旦
皆様、新年明けましておめでとうございます。
東京では良い天気に恵まれ、気持ちの良い清々しいお正月を迎えることができました。
例年であれば、私の故郷である千葉県の船橋市に帰省するのですが、今年は地元の八王子市で正月を過ごしました。そこで、すぐ近所にある神社に家族で新年のお参りに初めて行ってみました。
驚いたのは参道をすれ違う見ず知らずの方々が立ち止まりながら「新年明けましておめでとうございます!」と挨拶を交わしている風景でした。
故郷の船橋ではこういった風景は見られませんでしたので、地元にこんな心温まる風習が残っていたことに驚くと同時に、嬉しさを感じたのでした。
「挨拶」の「挨」は「心を開く」、「拶」は「心に近付く」。「自分の心を開いて、相手の心に近付く」という「挨拶」の意味合いを実感した瞬間でした。
私たちも近所の皆様に挨拶をしながらお社にたどり着き、氏神様に社員と家族の一年の安寧をお祈りしてきました。
お囃子を堪能し、お神酒をいただきながら、この良き風習・伝統がいつまでも続いてくれるよう願うばかりでした。
<れん>
2020年1月1日